「チケット片手にはしご酒!」がキャッチフレーズのイベント「西東京ジョイバル」が10月15日、始まる。主催は西東京商工会、ジョイバル実行委員会。
商工会と市が共催し、店独自の物やサービスなどの「逸品」を確立して客が入りたくなる店作りへつなげる「一店逸品事業」の一環で、今年が3回目。800円券4枚つづりのバルチケットを購入すると「逸品認定メニュー」をはじめ、さまざまな飲食店の自慢のフードやドリンクが楽しめる。チケットは商工会の各事務所(田無・保谷)や各エリアにある担当店舗で販売中で、14日まではプレミアムチケット(2,900円・限定300冊、無くなり次第終了)を先行販売する。
2017(平成29年)の初回開催時16カ所だった店舗は、初参加店を含めた市内全域の47カ所に拡大。商工会課長の石坂さんは「参加店からは毎年『新規のお客さまに店を広くPRできた』との声が寄せられており、うれしい限り」と話す。
前回も参加したという市内在住の50代女性は「バルメニューを目当てに気軽に入れて、お店の雰囲気や味が分かって良かった。今回も友人らとワイワイ行きたい」と話し、家族でジョイバルに参加したという市内在住の40代女性は「昨年はチケット3枚分を小学生の息子と、最後の1枚は家族で利用した。おいしいだけでなく、お店を何軒も巡ること自体が楽しかったので、今回もチケットを有効に利用したい」と話す。
石坂さんは「ジョイバルをきっかけに普段行きつけのお店はもちろん、行ったことのないお店も訪問して飲み歩き・食べ歩きを楽しんでほしい。どうぞ西東京市内の飲食店をごひいきにしてもらえたら。一店逸品認定店のスタンプラリーも同時開催しているので、専用カードの提示もお忘れなく」と参加を呼び掛ける。
今月29日まで。使いきれなかったバルチケットは「あとバル」で11月4日まで、参加店で金券として使うことができる。問い合わせは商工会(田無事務所=TEL 042-461-4573、保谷事務所=TEL 042-424-3600)で受け付ける。