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バスクリン研究所の石澤太市さんが教える「健康入浴法」 小平・薬用植物園で

自由に植物を見て回れる園内。植物には詳しい説明書きも

自由に植物を見て回れる園内。植物には詳しい説明書きも

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 薬草教室「おすすめ健康入浴法」が10月9日、東京都薬用植物園(小平市中島町、TEL 042-341-0344)で開かれる。

植物園入り口。正面に見えるのが温室。講座は右手の研修棟内で行う

 1946(昭和21)年に医薬品の原料確保のために開園され、薬用植物の収集、栽培を行ってきた同園。3万平方メートルある園内は一般公開されており、製薬や漢方薬の原料となる植物や有毒植物などの区域に分かれた1600種以上の植物(うち753種が薬用)を鑑賞できる。

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 薬用植物の正しい知識を普及するための講座なども多く開催し、今回の企画も年に8回予定される「薬草教室」の一つ。入浴剤の効能を自らの入浴でデータ化し確かめるなどの仕事内容がテレビでも紹介され、さまざまなイベントで講演活動も行うバスクリンつくば研究所の石澤太市さんを講師に招く。

 石澤さんは「入浴剤は漢方薬に起源を持つ。また、身近なところではショウブ湯など、入浴における薬草の効能は古くから知られてきた。講座ではこうした話をはじめ、入浴が健康につながること、効果的な入浴法などについてデータを基に紹介する」と話す。

 園では現在、ワタの花やヒガンバナの開花が見られ、冷房室では猛毒で有名なトリカブトの花も見頃を迎えるという。11月9日の「薬草収穫感謝の会」では薬膳についての講演のほか、専門家の話を聞くことができる園内見学会も予定する。

 同園主任研究員の中村耕さんは「講座を通して薬用植物の知識の幅を広げてもらいたい。教室で学んだ後は、秋の園内の様子も見て楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~11時30分(9時30分より受け付け)。定員は先着100人。入場無料。

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