夜の公園を楽しむ「さとやまナイトフェスティバル」が10月14日、都立挟山公園(東村山市多摩湖町3)「風の広場」で開催される。主催は東村山観光振興連絡会。
今回が初となる同イベント。事務局の深井大輔さんは「2年前に開催した、寝転がりながら映画を見る野外イベント『里山シアター』が大好評で、新しく東村山で自然と調和するようなイベントはできないかと考え、スカイランタンにたどり着いた。当日は願い事やイラストなどが描かれた100個のLEDランタンに10メートルのたこ糸を付け、一斉に浮遊させる。幻想的な一夜をたくさんの方と楽しみたい」と話す。「メインターゲットはファミリー層。子育て中のママ・パパが子どもと一緒に楽しめるイベントとして、東村山に拠点を構える地域密着の制作会社『合同会社ハチコク社』と一緒にゼロから企画しつくり上げた。来年、再来年へとつなげていければうれしい。ナイトフェスを通じて東村山のファンになっていただければ」とも。
既にスカイランタンの前売りチケットは完売しているが、当日も若干の販売を予定(受け付け15時~17時)。有料の専用エリア外でもさまざまなイベントを用意する。アコースティックデュオ「ゆるアコ」による音楽ワークショップでは、動物や虫の声まね、簡単な楽器や拍手・声を使ったリズム遊び、アイデアを出し合う音楽作り体験などが楽しめる。火の大切さを学べるまき割り火おこし体験(15時~17時)やビアガーデン、縁日遊びも。
深井さんは「広大な夜空を彩るスカイランタンにアコースティックライブ、音楽ワークショップ、フードコートなど夜の公園を五感で楽しめる。家族や友人と一緒に秋のナイトピクニックを楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は15時~20時。テークオフは18時30分予定。入場無料(スカイランタン入場エリアは有料)。雨天時は10月19日に順延。