1日限定の「シメパフェ」のイベント「パフェナイト」が10月19日、東村山のシガーバー「Bacchus(バッカス)」(東村山市栄町2)で開かれる。
久米川で営業する「シャモア洋菓子店」(同)とのコラボ企画。同店代表でパティシエの塩野大介さんは都内洋菓子店や浦和ロイヤルパインズホテルで経験を積み、36歳で独立。添加物を使わない菓子作りにこだわり、地元である東村山に同店をオープンした。
バッカスでの出張パフェイベントは3回目で、過去の来店のうち8割ほどは女性客が占めるという。「親子連れで、早めの時間に来て食べてくれた小学生もいた」と塩野さん。ノーチャージ制で、ソフトドリンク(500円)の注文も受け付ける。
今回提供するのは、山梨県産のシャインマスカットや巨峰のソルベをトッピングした「ブドウパフェ」とフランス産の栗をふんだんに使った「マロンパフェ」の2種(以上1,000円、各15食限定、ドリンク代別途)。塩野さんは「今は和栗がもてはやされる傾向にあるが、風味の良さと、食べた後口に残る栗らしさ・力強さはフランス産ならでは」と話す。
「札幌発祥のシメパフェは都内でもじわじわと人気が出てきているが、多摩地区で食べられる機会はまだそれほどない。『お酒に合う大人のパフェ』を提供したい」と意気込む。「今後も2~3カ月に一度のペースで行っていく」と言い、次回は2月の開催を予定する。
開催時間は20時~24時。完全予約制。予約は両店のインスタグラム、フェイスブックで受け付ける。