東久留米市の地域ラジオ局「FMひがしくるめ」で(東久留米市東本町8)で4月12日、休校に伴い授業が受けられない小学生向けの英語講座を放送する新番組がスタートした。
放送する枠は、毎週日曜の「くるめラKids」。通常は市内の小中学生が出演しているが、当面見合わせる代わりに10時からの1時間番組を2時間に拡大。「休校中の英語学習に困っている小学生に聴いてもらえれば」と、小学4~6年生を対象に各30分ずつの授業を行う。
講師を務めるのは米国出身のパーソナリティー、メアリージュンさん。学校で使われている教科書を基に「生きた英語」を教える。放送時間は毎週日曜10時~10時54分で、リピート放送は毎週土曜8時~9時54分。
13日からは「コロナ関連地域ニュース」もスタート。月曜~金曜の毎日、12時から15分程度を放送に充てる。同局代表の高橋靖さんは「地域のお店の営業時間変更やテークアウトなどの情報も流したい。情報をお寄せいただければ」と呼び掛ける。
FMひがしくるめの周波数は85.4メガヘルツ。市内で聴取できるほか、専用アプリや「FM++」ホームページ経由で全国どこでも聴ける。