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鷹の台のギャラリーで「クリスマスフィエスタ」 武蔵野美大生らの作品多彩に

現役の学生や卒業生による作品の数々

現役の学生や卒業生による作品の数々

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 小平・鷹の台のグリーンロード沿いにあるギャラリーショップ「mano gallery shop」(小平市上水新町3)で現在、クリスマスらしい作品を集めた展示「Christmas Fiesta !」が開かれている。

ギャラリー内観

 オーナーの布施宏江さんが「美大に通う学生に発表・販売の場を提供したい」と昨年5月にオープンしたショップ。ギャラリー名の「mano」はスペイン語で「手」を意味し、作り手と使い手の手をつなぎたいと思いを込めた。自宅の一部を開放し、週2日の営業スタイルで学生を後押ししている。

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 店内には、現役の武蔵野美術大生や卒業生らが制作した陶器や磁器、彫金のジュエリー、ガラスの器、クリスマスカード、カレンダーなどが並ぶ。クリスマスをイメージしたガラスのタンブラーや、光を透過するよう極限まで薄く作られた磁器のオブジェ、スポイト型の筒を絞り出して絵付けする「いっちん」の技法で模様を付けたボンボニエール(砂糖菓子などを入れる器)など、作品のほとんどが一点物。新作のほか、常設作品も展示する。

 布施さんは「今年はコロナ禍でアルバイトの収入がなくなり、卒業制作の材料費を賄うにも厳しい学生が多い。授業もオンラインになり、発表の場が失われてしまった子たちを少しでも応援できれば」と話す。学生たちのSNS発信も可能な限りチェックし、展覧会の情報などがあればシェアしているという。「現役の学生は課題が集中して忙しい中、この展示に間に合わせたいと時間をつくって制作してくれている。ここでしか手に入らない、特別な作品もたくさんある。期間中の追加も楽しみにしていただけたら」とほほ笑む。

 開催時間は11時~17時。12月24日まで。展示期間中の営業日は木曜・土曜・日曜。