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「西武遊園地駅」から「多摩湖駅」復活へ 西武線ユーザーからさまざまな声

西武多摩湖線ユーザーには見慣れた風景の「西武遊園地」行き

西武多摩湖線ユーザーには見慣れた風景の「西武遊園地」行き

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 西武鉄道が3月13日、西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)のリニューアルオープンに先駆け、最寄り2駅の駅名を変更する。西武多摩湖線では、1979(昭和54)年以来の「多摩湖駅」復活となる。

多摩湖(村山貯水池)

 同園の南側に位置する現在の西武多摩湖線・西武遊園地駅(東村山市多摩湖町3)は、1936(昭和11)年に村山貯水池駅として開業。その後、駅名は1941(昭和16)年に狭山公園前、1951(昭和26)年に多摩湖、1979年に西武遊園地と、4回の改称を経て営業してきた。

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 歴代最長となる42年の歴史を数えた「西武遊園地駅」は、多摩湖の最寄り駅かつ駅の所在地も多摩湖町であることから、「多摩湖駅」に再び名前を変える。同社によると、地域になじみがあり、28年にわたり実際に使われていた点が選考の理由だという。

 同園の西側に位置する山口線・遊園地西駅(埼玉県所沢市)は「西武園ゆうえんち駅」に改称し、リニューアル後のメインゲート最寄り駅となる。東村山駅に発着する西武園線・西武園駅については変更しない。

 西武遊園地駅になってから同市へ移り住んだという女性は「多摩湖駅と言われても正直ピンと来ない。すぐそばに遊園地があるのに不思議な感じ」と首をかしげる。一方、同駅に程近い都立狭山公園を散策していた60代女性は「自分にとっては思い出深い駅名。今日も多摩湖の向こうには富士山がきれいに見えた」と話す。

 ネット上では「小さい時以来の多摩湖駅復活」と懐かしむ声や「西武多摩湖線の由来に戻るだけだが混乱しないよう案内が必要」と慎重な声も。ツイッターアカウント「あれも、これも、かなう。西武鉄道(公式)」では2月8日、多摩湖駅が現役だった頃の行き先表示板画像を公開し、180以上のリツイートと約500いいねが寄せられている。

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