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西東京で「平和を祈る演劇祭」 「父と暮らせば」上演に恒例の音楽ライブも

昨年の朗読劇「水色の空が消えた日~ヒロシマ・ナガサキ~」

昨年の朗読劇「水色の空が消えた日~ヒロシマ・ナガサキ~」

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 保谷こもれびホール(西東京市中町1)で7月27日・28日、「第14回平和を祈る演劇祭」が開催される。

芝居「見習い天使」より

 子どもからシニア世代までさまざまな市民が、平和をテーマに朗読劇や音楽劇、ライブなどを披露する同演劇祭。「世界でいちばん貧しい大統領」として知られる、元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカさんの話を、青沼かづまさんが一人芝居で上演する。 

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 毎年上演している朗読劇「水色の空が消えた日~ヒロシマ・ナガサキ~」では、幼稚園児から高校生までの子ども14人が参加する。オーガニックシアターでは、青沼かずまさんによる一人芝居「ムヒカさんとニワトリ」(ナガノユキノさん作)を上演。また、「父と暮せば」(井上ひさしさん作)では、これまで朗読で参加してきた船場未生さんが両日主演を務め、蓮池龍三さん(27日)、田村寿人さん(28日)と二人芝居を演じる。毎年恒例となった音楽ライブ「Beyond Nine」は両日行う。

 実行委員長の大森晶子さんは1991年から毎年、広島・長崎の原爆手記を基にした朗読劇「この子たちの夏」を上演してきた。もっと幅広い人たちに聞いてほしいとの思いが強くなり、ほかの団体にも呼び掛けて実行委員会を設立。2005年から「平和を祈る演劇祭」を開くようになった。今年は、大人も新たに3人の仲間が加わり、総勢31人で上演する。

 大森さんは「毎年大勢の方々が来てくださり、続けていくことの大事さを実感している。一年に一度でも原爆や戦争について考え、平和や命の大切さを確認する日にしてほしい」と呼び掛ける。

 上演時間は、27日=16時40分~20時20分、28日=11時~16時50分。チケットは1,000円(2日間全演目共通、高校生以下500円)。問い合わせは、平和を祈る演劇祭実行委員会(大森さん、TEL 0422-55-0168)まで。