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東村山で「黒焼そば」食べ歩きキャンペーン 「黒の日」にちなみ9月6日まで

東村山のご当地グルメ「黒焼そば」(写真はイメージ)

東村山のご当地グルメ「黒焼そば」(写真はイメージ)

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 東村山で市内の飲食店約60店を集めた食べ歩きキャンペーン「黒焼そばだよ!全員集合!!」が7月6日、始まった。主催はポールスタア。

 今年で10回目となる同キャンペーンは、東村山駅・久米川駅・八坂駅・秋津駅近辺を中心に市内全域で展開している。初参加10店を含む参加店はホームページや市内の公共施設で配布するチラシで紹介しており、各店舗では焼きそば以外にもカレーやパスタ、すしドリアなど「黒焼そばソース」を使った個性豊かな創作料理を提供する。

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 黒焼そばソースは「東村山の名物を作り、大勢の人に来てほしい」という思いから同社が開発し、2008年に発売。同年11月に開かれた「どんこい祭」で販売した黒焼そばは700食を売り上げたという。B級グルメやB-1グランプリが注目されていた時期でもあり、黒焼そばでの街おこしを市内の飲食店に呼び掛けたところ60店が賛同。それぞれに黒焼そばソースを使ったメニューを提供することになり、2009年に初めての食べ歩きキャンペーンが開かれた。

 イカ墨や鹿児島特産の料理酒「黒酒」をベースにした真っ黒なソースは見た目のインパクトもあって徐々に口コミが広がり、「黒焼そば」は市内の給食メニューとしても採用。「コクがあるのにまろやかでクセになる」と評判を呼び、ご当地グルメとして知られるようになった。

 同社総務部の村上美枝さんは「10年前は社名を言っても分かってもらえなかったが、そこからコツコツと広報やイベントを積み上げてきた成果がやっと表れてきたと実感している。工場見学も行っているので、油を使わずに野菜や果物とたくさんのスパイスからできているソースをさらに広めていけたら」と話す。「東村山は緑があふれ、人に優しい歴史ある町。おいしい物がたくさんあり、町を盛り立てたいという人も大勢いて、いろいろなイベントを開催していることを知ってもらいたい」とも。

 キャンペーンで配布するチラシには50円引きのクーポンが付いており、同社工場直営店や参加店の対象商品に使用できる。参加店の中には独自の特典を用意する店舗もあるという。村上さんは「キャンペーンを通じて、参加店の皆さまが地元へ込める思いは同じだと改めて知ることができた。これからも共に東村山を盛り上げていきたい」と抱負を話す。

 9月6日まで。