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西東京で「こそだてフェスタ」 フロア拡大し親子ヨガやピラティス体験など

ひばりが丘児童センター・チアダンスクラブ「ルナーズ」のパフォーマンス(写真は昨年の様子)

ひばりが丘児童センター・チアダンスクラブ「ルナーズ」のパフォーマンス(写真は昨年の様子)

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 「第9回こそだてフェスタ@西東京」が9月29日、西東京市南町スポーツ・文化交流センター「きらっと」(南町5、TEL 042-451-0555)で開催される。主催は実行委員会、共催は西東京市。

西東京市障がい児の自立を考える保護者の会「ぶーけ」のブースでボッチャを楽しむ子どもたち

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 年1回、市内で子育てに関する団体が集合し活動内容の紹介や各種ワークショップなどを行うイベント。昨年度から会場を田無駅南口徒歩5分の「きらっと」へ移した。

 実行委員長の高木恵子さんは、初回立ち上げメンバーの1人。「昨年は、前日に台風が関東を直撃するという不安定な状況下での開催だった。日中は天候が崩れなかったものの、終了時刻を1時間前倒しし、来場者や関係者が安全に帰宅できるよう配慮した。天候不安がありながらも来場してくださった約800人の皆さまに感謝するとともに、前年の半数ほどの来場者数とは思えない混雑ぶりを目の当たりにし、スペースの拡充は必須だと痛感した」と話す。

 今年は会場を地下フロアまで拡大し、計3フロアを「身体(からだ)を動かす」「ステージ」「じっくり楽しむ」コーナーに分け、ゆったりとしたスペースを確保する。地下フロアの武道場では「健康」をキーワードに、親子で参加できるヨガやピラティスの体験、子どもの足と歩行セミナーなどを行う。第2体育室は「キッズの遊び場」としてボッチャやミニアスレチック、新聞紙遊びや輪投げなどを用意する。第1体育室では歌うゆるママキャラの「キャベッツさん」や音楽ユニット「mamakanon」といった現役子育て中の母親らも、ステージプログラムを盛り上げる。

 高木さんは「世の中には子育てについての情報があふれているが、子どもも親も十人十色、何もかもが全ての人に当てはまるわけではない。『こそだてフェスタ』は気軽に楽しみながら、顔の見える関係づくりができる場所。ネット上で検索しただけでは得られない生きた情報、本当に必要なことを選び取るきっかけにしてほしい。かけがえのない子育ての時間をより豊かにする出会いを見つけてもらえたら」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~15時(9時50分開場)。入場無料。雨天決行。

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