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東久留米の飲食店らが存続支援呼び掛け 食事券に店舗ごとのリターンも

クラウドファンディングに参加する店主ら。新規の参加も随時受け付ける

クラウドファンディングに参加する店主ら。新規の参加も随時受け付ける

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 新型コロナウイルスの影響で苦境が続く現状を乗り越えようと、東久留米の飲食店らが6月18日、クラウドファンディング「わたしたちの東久留米!飲食店『未来おうえん』プロジェクト」を始めた。

「CAMPFIRE」クラウドファンディングプロジェクトのページ

 発起人でプロジェクト実行委員長の谷本安奈さんは、自身が生まれ育った東久留米市にデリカフェ「街のお台所 てんと点」(東本町)をオープンして2年目になる。プロジェクトのきっかけについては「普段はやらないテークアウトにシフトするなど試行錯誤しながら、何とか店を守ろうとみんな踏ん張っている。緊急事態宣言が解除され、給付金や家賃補助があっても、売り上げ減になった分を賄うには厳しい。何かできることはないのだろうかと考えている中、他県で行われているクラウドファンディングを見て、これだと思った」と話す。

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 支援プランは、店を指定して「未来おうえん券」と名付けた食事券を事前購入する「未来おうえん券コース」と、食事券なしで店を指定せずに参加飲食店全体を支援する「全額支援コース」の2つ。

 未来おうえん券コースでは1口1,000円~5万円の支援を募り、リターンとして支援額と同額分の食事券に加え、参加店それぞれの特典を用意。特典は1,000円ごとに設定され、使い切るとサービスが受けられる仕組み。複数の店舗を指定して購入することもできる。

 食事券なしの全額支援コースでは、1口3,000円~30万円の支援を募る。SNSで支援者の紹介をするほか、5万円からの支援にはオリジナルグッズを進呈。経費などを除いた残金は参加店で均等に分配し、店舗維持費などに使われる。

 現在の参加店は「演劇ひろばcafe」(中央町1)、「Cafe JINDO」(東本町)、「くらしの雑貨とお昼ごはん ユメノキ」(前沢5)、「ダイニングバーOHANA」(本町2)、「呑喰屋おもて」(東本町)、「ベーカリーハウス・マイ」(上の原1)、「焼肉成」(新川町1)などの28店舗で、今後追加も予定する。

 谷本さんは「飲食店だけ生き残れば良いとは思っていない。飲食店が元気になることで、仕入れ先、物流、生産者とつながっていく光になれば。食とコミュニティーの中心である飲食店の活気が、東久留米の未来の元気になると信じている」と前を向く。

 目標金額は200万円。支援期間は7月25日まで。

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