西武鉄道は1月13日、池袋線・西武有楽町線・新宿線の終電時刻を20日から繰り上げることを発表した。
緊急事態宣言の発令に伴う国土交通省と1都3県からの要請を踏まえて実施するもので、繰り上げの幅は10~20分程度(最大23分)。
西武新宿線については、西武新宿発の平日下り・新所沢行き0時44分を0時28分に、土休日下り・新所沢行き0時07分を0時01分に繰り上げるほか、土休日の新宿線下り1本が新所沢行きから上石神井行きに変更となる。上り・西武新宿行きに変更はない。
西武池袋線については、池袋駅発の平日下り・保谷行き0時45分を0時33分に、土休日下り・保谷行き0時35分を0時18分に繰り上げるほか、土休日には池袋線の下り2本が小手指行きから保谷行きに変更となる。上りは平日、土休日とも1本が行き先変更となるほかは、運休はなし。
同社によると、今回実施する終電車の繰り上げは2021年春に予定しているダイヤ改正の内容とは異なる。実施期間は「当面の間」としている。