東久留米市の新市長に就任した富田竜馬市長が1日、同市のコミュニティFM局「TOKYO854くるめラ」の新春特番に出演し、約30分間に渡って自身の経歴や市政に対する意気込みを話した。
市長は冒頭で「市長選からそのまま就任となった。市議時代とは景色が違い身が引き締まる思い」と話した。
12月28日の就任記者会見で掲げた3本柱、「市の手続きのデジタル化」「公共施設の再編成」「子どもたちへの支援」についても言及し、特に自身が「子育て世代」であることから、市内に6カ所しかないボール遊びのできる広場・公園の拡充や、スクールカウンセラーなどの相談窓口を増やすことで、「子どもたち自身への投資」を強調した。
「コロナ禍を乗り越え、未来を見据えた市政を行っていきたい。さまざまな課題を市民のみなさんと共に解決し、東久留米市を前に進めていかねばならない」と意気込みを話す。
記者の「おせち料理は何が好き?」の問いに対し市長は、「伊達巻です」と即答する気さくな面も見せた。