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小平で「クリスマスマーケット」 近隣学生らも出店し開催後押し

白梅学園大学の学生らが出店した「クリスマスパニック」。モグラたたきのようなゲームを行った

白梅学園大学の学生らが出店した「クリスマスパニック」。モグラたたきのようなゲームを行った

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 西武国分寺線・鷹の台駅近くの小平中央公園(小平市津田町1)で12月17日、「クリスマスマーケット小平」が開催された。さまざまなジャンルの17店舗が出店し、地域学生のアート作品の展示やワークショップなどを行い、にぎわいを見せた。

津田塾大学のプロジェクト「まなキキ」の出店。ブレンドコーヒーを販売

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 スウェーデン語でクリスマスを意味する「God Jul!(ゴッユール)」を合言葉に、「小平に帰る人を温かく迎えるマーケット」を目指した同イベント。多彩なジャンルの店が出店し、自家焙煎(ばいせん)コーヒーや焼き菓子などの食品、ホットワインやクラフトビールなどのお酒、園芸用品や雑貨、生花などを販売した。

 開場時間の11時には、各店に列や人だかりができるなど活況を見せた。出店したベーグルと手作り菓子の店「merci bagel(メルシーベーグル)」(上水本町6)の荒木千恵子さんは「約300個商品を用意したが、開始2時間で完売した」と話す。

 津田塾大学、白梅学園大学、武蔵野美術大学など、近隣大学の出店が目立つのも同マーケットの特徴。近隣に住む女性来場客は「マーケットにはよく行くが、学生の出店はあまり見ない」と話す。企画・運営をするスウェーデンパンの店「torpet(トルペット)」の澤崎譲士さんは「マーケットが地域学生と地域住民をつなげるハブになれば」と期待する。

  同マーケットの利益の一部は、復興支援としてウクライナへ寄付する。

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