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東伏見でアイスホッケー関東大学選抜選手によるチーム誕生 初の公式試合へ

試合前の3日間(12日~14日)、試合会場での氷上練習を公開する

試合前の3日間(12日~14日)、試合会場での氷上練習を公開する

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 関東大学アイスホッケーリーグの学生有志が集結する「東京ブルーナイツ(略称:東京ブルーズ)」が2月16日、ダイドードリンコアイスアリーナ(西東京市東伏見3)で初の公式試合「東京ブルーズ創設記念試合」に挑み、東京都社会人リーグの電通と対戦する。

「東京ブルーズ」のユニホーム

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 東京ブルーズは2018年、西東京市に活動拠点を置くチームとして誕生した。創設したのは「アイススポーツジャパン(略称:アイスポ)」代表を務める山口真一さん。「将来の日本代表候補である18歳~22歳のフレッシュな選手と、彼らを支える学生スタッフが、新時代のスポーツの楽しみ方を創造すること」を掲げている。「選手たちの強化だけでなく、試合の音響や照明など試合運営に関する部門も、可能な限り学生が主体となって企画・制作・運営し、アイスホッケーの魅力を地域、社会へと広めていきながら、実践することによる学びを学生自身の成長へとつなげていく」という。始動時点での登録選手は19人、スタッフは4人。初代キャプテンは、日本代表選手として活躍中の蓑島圭吾さん(DF・中央大学4年)が務める。

 山口さんは「2008年の西武廃部によりアイスホッケーのトップチームを失った西東京市において、将来のオリンピック出場を目指す大学生が集まり強化を行うとともに、運営面においても大学生が積極的に関わり、西東京市に華やぎをもたらすことができたら。地域の皆さまに応援されるチームを目指したい」と熱を込める。

 試合は14時フェースオフ。入場無料。チケットは市内・市外のアイスホッケー用品店やスポーツ施設などで配布している。当日も12時30分から会場入り口で配布する。

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