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小平で親子向けプログラミング講座 中学生対象にシューティングゲーム作成

講座で作成するシューティングゲームの画面。スクラッチ2.0を使って作成(事前インストール要)

講座で作成するシューティングゲームの画面。スクラッチ2.0を使って作成(事前インストール要)

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 親子向けの単発プログラミング講座「プログラミング教室~挑戦!初めてのプログラミング~」が3月24日、小平福祉会館(小平市学園東町1)で開かれる。

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 「子どもの成長」を会の目的に掲げる小平青年会議所が主催。これまで親子サッカー教室や、学校対抗の「わんぱくなわとび甲子園」のほか、かるた作りや防災サバイバル術の授業などを実施してきた。プログラミング講座を行うのは今回が初めて。

 小平青年会議所の井出恵介さんは、「子どもが成長するためには、考えや行動を変化させることが必要。考えを変えるには『挑戦』をし、行動を変えるには『成功』することが大切」と前置きし、「現時点であまりやったことのないプログラミングに挑戦してもらい、興味を持ってもらうことが子どもの成長につながると考えた」と話す。

 対象は2018年度の中学生とその保護者(親1人、子ども1人で1組)。2時間ずつ午前と午後の部に分けて行い、それぞれの募集人数は15組30人まで。講座では初めてプログラミングに触れる子ども向けに、簡単なシューティングゲームを作成。キー操作をしながら移動の仕方やレーザーの発射など機能ごとに説明し、シューティングゲームの仕組みを解説する。

 市内でプログラミング教室を開き、講座に技術協力する「ハッピーコンピューティング」の山本高大さんは「今や身近にコンピューターがあるのが当たり前になり、子どもたちは幼い頃から関心を持ち始める。教室の生徒さんでも中学生くらいのお子さんだと最初は何から手を付けていいか分からない様子だが、何度も触れるうちに学ぶ意欲が芽生え、自ら学ぼうとする姿勢が見られるようになる。そういった姿勢は、コンピューターに限らず、あらゆる『学び』に必要なものだと思う」と話す。

 申し込みはホームページで受け付ける。参加無料。締め切りは3月9日18時。

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