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東村山「菖蒲まつり」今年も ライトアップや来場者が絵付けする風鈴棚に風情

来場者が絵付けした風鈴が涼しげな風鈴棚(写真は昨年のもの)

来場者が絵付けした風鈴が涼しげな風鈴棚(写真は昨年のもの)

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 8000株のハナショウブを楽しむ「第31回東村山菖蒲(しょうぶ)まつり」が6月1日から、東村山の北山公園(東村山市野口町4)で開催される。

300種・8000株(約10万本)のハナショウブが開花する

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 新東京百景に選ばれている「北山公園菖蒲苑(えん)」では、毎年6月中旬ごろまで約6300平方メートルの敷地に広がる300種・約8000株のハナショウブを楽しむことができる。まつり期間中は毎日模擬店が出店するほか、JA東京みらいによる農産物の販売、市内の銘菓や名産品、「東村山黒焼そば」などのご当地グルメを提供する。物販コーナーでは同祭イメージキャラクター「しょうちゃん」のオリジナルグッズ、市の公式キャラクター「ひがっしー」のぬいぐるみストラップを限定販売。市内のゆるキャラ5種の缶バッジが入ったカプセルトイも用意する。

 1日と8日には「花摘み娘」による実演を11時から行い、同園で毎朝行っている「花摘み(新たなつぼみを順々に開花させるため、咲き終えた花がらを摘み取る)」の作業を一般客に公開する。

 毎年多くの来場者でにぎわうライトアップは、今年は8日と9日に実施。ちょうちんやカンテラの明かりに照らされる園内と和傘を使った幻想的な演出や、地元で活躍する音楽グループなどによるミニライブを予定する。

 菖蒲まつり実行委員会の千葉智之さんは「昨年同様、来場者に絵付けしてもらう風鈴棚を準備している。日を追うごとに増えていく風鈴と共に、園内のショウブをゆったりと楽しんでいただければ」と呼び掛ける。東村山駅から会場までのルートには、目印として「のぼり旗」を設置する。

 開園時間は10時~16時(8日・9日はライトアップのため21時まで)。入園無料。6月16日まで。

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