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清瀬でまちぐるみの「パプリカ」動画配信 市の若手職員発案「笑顔で一つの作品に」

「NHK2020応援ソング「パプリカ」『東京都清瀬市.ver』「ALL KIYOSE」清瀬 完成版」の一場面

「NHK2020応援ソング「パプリカ」『東京都清瀬市.ver』「ALL KIYOSE」清瀬 完成版」の一場面

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 NHK2020応援ソング「パプリカ」を地元有志が踊る「東京都清瀬市.ver」の動画が12月4日、再生回数1万5000回を超えた。

タイトルには場所を強調するため、あえて「東京都」を入れた

 動画をユーチューブで配信し始めたのは9月末。公開から約2カ月がたち、視聴した人からは「清瀬にもこんなのあるんや笑」「何もないけどそれが逆に愛着わく笑」(以上、原文ママ)などのコメントや、市内の中高生と見られるユーザーからの好意的な反響も寄せられている。

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 企画した稲場良輔さんは青森県出身。「清瀬市に入庁して11年目になるが、東京で市役所に勤めていると話すと『八王子だっけ?』などと言われ、清瀬の認知度の低さを痛感する」と話す。「(位置的に)ほぼ埼玉と言われることもある。『東京に清瀬あり』ということを知ってもらうためにも、みんなが笑って『ALL KIYOSE』で一つの作品ができないかと考えた」と稲場さん。一個人として仕事の合間を縫い、休日や夜間も充てながら各所へ協力を呼び掛けたという。

 サッカースクールや少年野球チーム、幼稚園、気象衛星センター、消防団、若手農家の出荷組合など、最終的に22の出演団体が参加。撮影場所は郷土博物館や立科山荘(長野)、金山緑地公園、柳瀬川、清瀬けやきホール、日本社会事業大学など多岐にわたり、「iPhoneを物干し竿(さお)にくくり付けながら空撮のように撮影した」場面もあるという。

 稲場さんは「地域ぐるみでパプリカのダンス動画を配信したのは、自分が調べた限り全国で初めて。来年度の市政施行50周年や庁舎の建て替え、東京オリンピックを前に配信できて良かった。他県の自治体などからも問い合わせを頂いている」と話す。

 「児童センターのパートはチラシやポスターを貼って参加者を募ったが、誰も来てくれなかったらどうしようと心配だった。当日は大勢の方に集まってもらえて本当にありがたかった。最初は硬かった表情が、最後には皆さんほぐれて笑顔になってくれたのも印象的」と振り返り、「出演してくださった方を中心にシェアしていただき再生回数も伸びてきているが、もっともっとたくさんの方に見てほしい」と期待を込める。

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