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FC東京にSNSでエール 小平の応援団が企画、選手メッセージやレプリカユニも

満員の観客席に翻る青と赤の旗。コロナ禍以前は当たり前の観戦風景だった(©F.C.TOKYO)

満員の観客席に翻る青と赤の旗。コロナ禍以前は当たり前の観戦風景だった(©F.C.TOKYO)

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 FC東京にちなんだ写真をSNSへ投稿する「#青赤追い風フォト」フォトコンテストが12月26日、始まる。

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 小平市に練習場を持つ同チームを応援しようと「小平商工会FC東京応援団アズロッソベント」が企画。通常は年に3回の試合応援バスツアーや選手の商店会訪問、夏祭りでのサイン会などを通じてFC東京との交流を図っているが、今年はどれも実現がかなわなかった。

 応援団の永田暁子さんは「集まることができない今、SNSなら多くの人が参加できる。観戦に行けない方や遠方の方も投稿でき、ハッシュタグで検索すればどこからでも見られる。相次ぐ試合日程の変更など、コロナ禍によりサッカー界でも苦しい状況が続く中、善戦健闘で勇気を与えてくれるチームに感謝と応援の気持ちを伝えられたら」と説明する。

 参加者はツイッターかインスタグラム上で、FC東京に関係する風景やアイテム、人物の写った写真をハッシュタグ「#青赤追い風フォト」を付けて投稿する。居住地は問わず、海外からの参加も可能。投稿された写真の中から受賞した人には、好きな選手のビデオメッセージやサイン入りの2021レプリカユニホームをはじめ、監督賞や東京ドロンパ賞、地域の企業や商店からの協賛商品など計16本の景品を進呈する。

 永田さんは「2020年は選手やチームスタッフとの交流を全て中止せざるを得なかったため、アズロッソとしては何もしてあげられないもどかしさばかりがあった。リーグ戦は終わったが、多くの投稿が集まることで、シーズン終了への感謝と1月4日のルヴァンカップ決勝戦に向けての応援メッセージにもなれば。スポーツの力を通じて感動を与えてくれた選手やチームスタッフの方々に、サポーターの思いを届けたい」と願いを込める。

 応募は1月15日まで。

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