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清瀬駅北口にコワーキングスペース「ことりば」 清瀬市が働き方支援の一環で

和やかな雰囲気で行われたテープカット (左から)森林育代社長、渋谷金太郎清瀬市長

和やかな雰囲気で行われたテープカット (左から)森林育代社長、渋谷金太郎清瀬市長

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 清瀬市は多様化する働き方支援の一環として、清瀬駅北口に8月1日、「きよせコワーキングスペースことりば」(清瀬市元町1)をオープンした。これを記念して7月31日、オープニングイベントを開催した。

イケア立川がコーディネートした内装。アースカラーを基調にしたという

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 イベントでは、清瀬市と市民団体が運営する女性起業応援事業「キヨセdeフェスタ」から11店舗が出店した「ことりばフェスタ」を開催。オープニングセレモニーでは、渋谷金太郎清瀬市長がテープカットを行った。

 同施設はWi-Fiを完備した22席のコワーキングスペースの他、会議室、月決めのレンタルスペース、展示スペースから成る。運営会社のシーズプレイス(立川市)は立川市内でも同様の事業を行っており、昨年8月に清瀬市の地方創生会議への出席をきっかけに、プロポーザル(事業提案)を経て今回のオープンに至った。

 同社の森林育代社長は「小鳥が集まって、育ち、羽ばたいていく場所を、大切に育てていきたい」と、今後の抱負を話した。

 同施設は元々市役所の事務室だったフロアを再活用しており、西武池袋線清瀬駅から徒歩1分という好立地ながらも、建物や予算面での制約が多かったという。同市から話を聞いた当初「無理だと思った」と振り返る森林社長。しかし社内で「知恵を出し合ううちに少しずつ問題が解決していった」という。こうした取り組みは、結果的に他のコワーキングスペースとの差別化につながった。

 予算に制約があるため、無人化を進めた。利用登録はネットで行い、支払いはクレジットカード、入室のロック解除はQRコードで行う。フロアには市の警備員が常駐しており、セキュリティーはしっかりしている。コスト削減だけでなく、コロナ対策で人とのやり取りを「最小限に抑えた」という。

 内装にも制限が多かったが、イケア立川(立川市)にコーディネート協力を依頼し解決した。イケア法人部の渡部さんは「市からの意向を取り入れつつ、女性向けの柔らかいイメージにした。職場に植物があるとリラックス効果を生むため、意識的に多く配置した」という。

 渋谷清瀬市長は「世の中を良くしたい、その思い出で起こした会社は、時間は掛かっても必ず結果が出る」と、自身の人生経験を交えてコワーキングスペース利用者にエールを送る。

 営業時間は9時~22時(月曜のみ17時まで)。料金は15分55円で、1日最大330円(11月30日までは1日最大110円)。

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