クルメディア(東久留米市東本町8)が経営する東久留米のコミュニティーFMラジオ局「TOKYO854 くるめラ」(85.4Mhz)が、来月投開票の清瀬市市長選挙立候補者の2人による公開討論会を放送した。
清瀬市長選立候補者による討論会 コミュニティーFM局「TOKYO854」が特番
市長選挙の公開討論会は同局で初めての試みで、招待客はメディアのみの無観客開催とした。1時間のラジオ放送の他、公式のユーチューブチャンネルで生配信を行い、ビデオカメラも持ち込んだ。
討論会では「重視している政策」「子育て世代への施策」などの質問に、候補者はそれぞれの持ち時間で自身の考えを発言。メディアからは「何をしている時が一番幸せか」などパーソナルな質問もあった。
立候補者が視聴者からメールで届いた質問に答える場面もあり、司会を務めた高橋靖社長は「市民からの質問に候補者が直接答える機会はあまりない。こうした場を提供することがコミュニティーFMの役割」と話す。
今回の市長選挙は渋谷金太郎市長の死去に伴うもので、今月27日に告示し新人、無所属の2人が立候補した。投開票は4月3日。