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東久留米に冷凍ラーメン自販機 製麺会社が取引先ラーメン店のメニューを商品化

公式ツイッターを運営する塚原さん

公式ツイッターを運営する塚原さん

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 業務用中華麺の製造販売を行う「三河屋製麺」(東久留米市八幡町1)が7月、取引先のラーメン店のメニューを、そのまま冷凍し24時間販売する自動販売機を設置した。東久留米市では初となる。

「近隣住民のお気に入り」だという目黒・池尻大橋駅「八雲」の「白だし特製ワンタンメン」(1,200円)

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 「Real Ramen(リアルラーメン)」と名付けた自販機は、往来が多いことから道路に面した同社の敷地内へ設置した。いつでも非対面で店と変わらない味が楽しめるため、「長引くコロナ禍の中、同様の自販機の設置が急増している」と同社製造部の塚原佑貴さんは言う。

 取引先の中から、ミシュランガイドに掲載されている店を選び、5種類のメニューを用意した。「店で調理したスープと特注の生麺を使い、実店舗と全く同じ味を自宅でも楽しめる」と塚原さん。「コロナの影響で苦しむ店への送客につなげたい」思いから、この取り組みを始めた。自販機利用客に対し、「今は無理でも、外出が可能になったら、ぜひ実店舗を訪れてほしい」と呼び掛ける。

 設置に先立って開設したツイッターの公式アカウントでは「三河屋製麺」の名は使わず、自販機を前面に押し出すプロモーションを展開する。塚原さんは「絵文字などで親しみやすさを重視している」と話す。

 昼食を買いに来た、近隣に住む60代の女性は「家でおいしいラーメンが食べられてうれしい。もう何度も利用している」と話す。「特に『白だし特製ワンタンメン』(1,200円)が家族に好評」とも。

 「好調な滑り出し」だという同サービス。8月24日にもう1台を、新たに同社の別施設に設置する。既設機とは違うメニューを選び、今後は2台間で定期的にメニューを入れ替える計画。「店と同じ味だけではなく、自分好みのトッピングをのせてオリジナルのラーメンを楽しめるのが醍醐味(だいごみ)」と塚原さん、「SNSでさまざまな調理法を紹介しているので参考にしてほしいと」魅力をアピールする。

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